先日の1/25(土)は世界のトップモデラー、吉岡和哉先生の第2回模型講座の日。
前回の講座「リアルな地面の作り方を学ぼう」で学んだことを活かして、今回の講座のために参加者のみなさんがそれぞれ作品を作られてきました。
プロモデラーの技術を実際に目で見る、ということもすごく大事な要素ではありますが、やはり実践してこそ技術は身につくもの。
そんなわけで、持ち寄られた作品一つ一つを吉岡さんが吟味してくださいます。
しかも!この講座に参加していただいた方のみの特別に細かなところまで吉岡さんからじっくりとアドバイスしていただき、手直しできるところはやり方を見せながら教えてくださいました。
そんな集まった作品の数々がこちら。
ジャンルも幅広く、どの作品も力作ばかりで、ちょっとした展示会のような感じとなっておりました。
実は参加者のうち何人かは初めてジオラマを作られたという方もおられたのですが、驚きですよね。
品評会のあとは、新しいことについての実演。
まずは、プラ板から作るリアルな板表現について。
大小、様々なひっかき傷を入れながら本物の木材のような質感をプラ板に与えていきます。
続いては石膏を使ってのひび割れたアスファルトやコンクリート表現。
模型を作っていたらそうそう使うことはないであろう石膏の作り方からポイントを押さえて説明してくださいました。
そしてこちらが本日のメイン、「木の作り方」
ジオラマづくりにとって他のモデラーたちをうならせることができるリアルな木の作り方について教えてくださいました。
木の作り方、と言っても方法はいくつもあるのですが、今回は実際のドライフラワーなどを使っての作り方でした。
(作っているときの他の画像につきましては吉岡さんの第2回模型講座「木の作り方」を参照)
今回も13時から20時頃までみっちりと内容の濃い講座となっており、参加者の皆様も一様に満足されておりました。
今後の講座も気になる!という方は、また、サイトやツイッターにて告知させていただきますので今後ともチェックしていただければありがたいです。